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Aさんの学びから

2010年08月13日
私は、ネット上の(たまに、オフ会もあります)某所で勉強をしています。
詳しくは書きませんが、そこは、『自分』と向き合う場所。
私を含めみんな、良くも悪くも自分と向き合い、学び、それをシェアする場所。


そこで交流があるAさんと言う主婦は、以前旦那さんのことを憎んでいた。
理由は、旦那さんが仕事をさせてくれないから。


詳しい夫婦仲までは知りませんが…、彼女はその不満を日記によく綴っていた。
「旦那なんか死ねばいい」
そんな言葉を、よく目にした。

この学びの場では、「正直な、(本音の)自分の気持ちを書く場所」であり、他人のそんな様子に自分が何を想うかも学びの一環なので、こんなショッキングな言葉も飛び出す。


しばらくして、Aさんが「旦那が癌になった。余命いくばくもない」と日記に書いてきた。


当初は、Aさんは旦那さんの看病のためにやっぱり仕事を辞めないとならないことを、嘆いていた。
しかし同時に、「私が日頃から旦那の死を望んでいたので、(引き寄せの法則で)旦那はこうなったと思う」とも書いてあった。
Aさんの、旦那さんの看病中の日記が、その後書かれるようになっていった。


小さい子供の世話と、病院の見舞い。
わがままな旦那の態度に、苛立つ様子。
などなど。


当初のAさんは、「旦那が死ねば、自分は自由になれると」と喜んだそうだ。



日にちが経つにつれ、目に見えるようにAさんの心は変わっていった。
旦那さんを憎む気持ちが、薄れてきているようだった。
それでも、「1か0」とはいかなかったようではあるが。(人間なのだから、揺れてあたりまえだなと私は思っていた)



私も体調を崩していたり、学ぶ気分になれなかったり、Aさんが日記を書かない期間もあり、しばらくぶりでAさんの日記を読みにいった。
すると、以前読んだときは自宅療養をしていた旦那さんの、こんな様子が書かれていた。


・・・・・・・・・・・・・
白目をむいて、身体中に管をさし、水で体がパンパンに腫れた肉の塊となった旦那。
・・・・・・・・・・・・・


しばらく見ない間に、こんな状況になってしまったのか…。
もう、意識も疎通も出来ず、昏睡が続いているらしい。
たまに意識が戻るようだが、痛みを感じるだけ。

どこの癌かはよく覚えていないが…、末期の凄まじさを感じた。
お子さん達にそんな父親の姿を見せると、1分と経たずに怖がるという。

Aさんは、悩んだ末に子供たち(小学低学年)に父親の姿を見せることにしたそうだ。
「記憶はなくても、あの子達にもこれを乗り越えるプログラムがある筈だから」と。
正直、魂の学びとしてたそうだろうが…トラウマになりはしないかと余計な心配もした。
まあ、これは余談。


Aさんは、旦那さんの病気と付き合いながらさまざまな学びをしてきたのだろう。
生半可な学びではなかったと思う。



・・・・・・・・・・・・・
たまに意識が一瞬もどっているのか、瞬きをするときがある。
私が耳元で話かけると、
この世の者とは思えない表情をする。
眉間にしわをよせ、鼻にも頬にもしわを寄せ、
昔みた原爆地獄絵のような、
苦しみの彫刻のような、
阿鼻叫喚の顔を私は忘れてはいけない。
旦那は今、私たち夫婦のカルマを背負ってくれているのだと思うから。

やっとわかった。ごめんなさい。
本当に私が悪かった。
もう一度チャンスをください。
・・・・・・・・・・・・・

「本当に、私が悪かった」

Aさんのこの言葉が、私の胸を突いた。
どんな風にと言われるとうまく言えないのだが…
「Aちゃん、旦那さんもよく頑張った。すごいね」という感じと…なんと言うか、これに比べたら自分の悩みなんて…と言う思いと言うか…。
うーん、うまく表現できない。


Aさんは、出会った当初とくらべると本当に変わった。
しかし、なんとも凄惨な体験をしたものだと思う…。
ここまで体験しないと、Aさんの学びは終わらなかったのだろう。
「なんとも惨い」という言葉も浮かんだが、それで片付けてはならないような、崇高さを感じる。


私自身も、具体的には言葉にならないのだが…Aさんのこの体験記を読ませてもらうことで、何かに気づけそう。
今は「ほんの小さな、消え入りそうな予感」でしかないが…そう思うのだ。




ここ数日、過去の体験でできたであろう心の傷で、ちょっと周囲とトラブルを起こした。
自分の中で、消化できなかった。

巻き込んでしまった相手には、本当に申し訳なく思う。
縁を切られてもいいのに、許されてしまった…。
ありがたいが、なんとも自分の行動を恥じ入ることである。


普段から愛読しているメールマガジンの、「この人ならいいかな」と思うカウンセラーさんがメールカウンセリングをしていると聞いたので、申し込んでみた。
以前失恋した時も、その人ではないがカウンセラーのお世話になった。
おかげさまで、1年経たずに立ち直れた。(だが、深いところで心の傷は癒えていなかったと、最近痛感したが)
なので、今回も、自力で克服するつもりでいたが…とうとう自分ひとりでは手に余ってきたのでプロの力を借りることにした。


最終的に乗り越えるのは私だが…SOSは出していいと思っている。




Aさんとは、住まいが同じ都内なので、「いつか会えるといいね」と言い合った仲。
まだ、旦那さんが元気な頃。

すべてを終えた時、Aさんに会ってみたいな…。




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